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爆サイの削除依頼方法まとめ|自分で依頼する時のNG行為も徹底解説!

爆サイの削除依頼方法まとめ NG行為も徹底解説

匿名で発信できる5chなどのネットの掲示板では、誹謗中傷や個人情報を晒すような書き込みが度々問題になっています。地域に特化したネット掲示板である爆サイも同様です。

誹謗中傷などの悪意のある書き込みは、何らかの方法で削除しない限りインターネット上に残り続け、企業や個人のイメージを毀損する原因になります。

爆サイに正しく申請をすることで不適切な書き込みは削除されますが、手順を守っていないと、書き込みが削除されないばかりか削除依頼をした人がブラックリストに登録されてしまう可能性もあります。

そこで今回は、爆サイの書き込みを削除したい場合の正しい削除依頼の方法や、やってはいけない行為について解説します。

爆サイってどんなサイト?

爆サイ.com
引用元:爆サイ.com-日本最大級のローカルコミュニティ掲示板

爆サイは5chに比べるとそこまで知名度が高くありませんが、実は日本国内でも有数のアクセス数を誇る掲示板です。まず始めに、爆サイの概要や書き込みの特徴について解説していきます。

爆サイは5chに次ぐ巨大掲示板

爆サイは地域に特化したローカルなコミュニティが特徴の掲示板です。東北板、関東板など、地方ごとにコミュニティが分けられていて、それぞれローカルな話題が書き込まれています。地方ごとのコミュニティからさらに県、市、最寄り駅とスレッドが細分化されているため、ピンポイントで自分の知りたい地域の情報を得ることができるという点が、多くの利用者を集めている理由の1つです。

爆サイの統計によれば2019年には110億PVを突破しており、5chに次ぐ巨大掲示板となっています。(参考:爆サイ.comとは?

膨大なアクセスを集めるサイトであるものの、運営元は明かされておらず、運営者情報には「爆サイ.com係」とだけ記されています。2020年2月、「Aegate(エーゲート)株式会社」が爆サイの運営元であると報じられましたが、(参考:「爆サイ」運営社長逮捕 脱税容疑、高岡早紀さん兄 – 産経ニュースAegate株式会社はこれを否定しており、運営元は判然としていません。(参考:エーゲート株式会社警察や弁護士などが問い合わせた場合は住所や電話番号などの連絡先が開示されますが、一般の利用者は運営元に関する情報を得ることが難しい状態です。

爆サイに書き込まれる誹謗中傷の特徴

爆サイに書き込まれる誹謗中傷の中でも多く見られるのが、水商売や風俗業などに従事している人に対するものです。爆サイはナイトワークに関するカテゴリが多く、そこで働く人の個人情報を晒したり、評判をおとしめたりする書き込みが目立ちます。

また、ローカルなコミュニティであるため、イニシャルや伏せ字など少しぼかした書き方をされていても個人が特定されやすく、いわゆる「身バレ」の危険性が高いです。近隣の地域に住んでいる人が誹謗中傷の書き込みを目にする可能性も高く、悪意のある書き込みがネットだけでなく現実の生活にも悪影響を及ぼしやすい掲示板と言えます。

爆サイの削除対象になる書き込み

爆サイの削除対象になる書き込み

爆サイには利用規約が定められており、これに違反する書き込みは削除依頼によって削除される対象となります。

爆サイの規約違反にあたる書き込みとは

誹謗中傷など書き込みに関連する規約は、主に次のようなものが挙げられます。

  • 爆サイ以外のURLの記載
  • 他人の名誉、社会的信用、プライバシー、肖像権、パブリシティ権、著作権その他の知的財産権、その他の権利を侵害する行為
  • 本名、住所、メールアドレス、電話番号の記載
  • 犯罪予告、自殺への誘引その他他人を威迫・脅迫する旨が看取される内容を含むもの

参考:利用規約|爆サイ.com

個人情報や権利侵害にあたる書き込みの取り扱いは5chなどの主要な掲示板と類似していますが、外部サイトへのリンクを規約違反と見なすのは爆サイ独自の方針です。

依頼をしても削除されない書き込み

上記の規約に違反していないと見なされた場合や、犯罪報道に関する書き込みは削除依頼をしても対応してもらえません。「利害の公共性、公益性を図る為」とのことです。企業の電話番号や住所、個人のSNSのIDなどが晒されている、といった場合も「一般に公開されている情報」である限り削除されないのが原則です。

他には、「自分の書き込みを削除したいが、削除パスを入力し忘れたためにできない」といった場合も削除の対象外です。

参考:爆サイ.com -関東版- 関東最大級のコミュニティ掲示板

爆サイの書き込みの削除方法

爆サイの各込みの削除方法

爆サイの書き込みを削除するためには、自分で削除申請をする、弁護士に削除を依頼する、誹謗中傷対策業者に依頼するという3つの方法があります。

自分で爆サイの書き込みを削除する

自分で書き込みを削除する場合は、スレッド下部の削除依頼フォームから行います。メールなどフォーム以外からの削除依頼は受け付けていませんので、必ず次の手順の通り行いましょう。

1.削除を依頼したい書き込みのあるスレッドを開き、ページ下部にある「削除依頼」ボタンをクリック

爆サイの削除依頼ボタン

引用元:爆サイ.com -関東版- 関東最大級のコミュニティ掲示板

2.削除依頼フォームに必須項目を入力し送信

爆サイの削除依頼フォーム

引用元:爆サイ.com -関東版- 関東最大級のコミュニティ掲示板

必須の入力項目は次の6つ。

  • スレッドNo.
  • スレッドタイトル
  • レス番号
  • 通報区分
  • メールアドレス
  • 削除依頼理由

スレッドタイトルまでは自動で入力されるため、自分で記入するのはレス番号からです。

3.爆サイからの認証メールを確認

フォームを送信後、入力したメールアドレス宛に認証メールが届きます。メールに記載されているURLをクリックすれば削除依頼完了です。

削除依頼を送った書き込みが規約違反だと削除人が判断した場合、72時間を目途に削除されます。規約違反の書き込みをしたユーザーは、以後書き込みできなくなります。

自分で削除依頼をする時に注意したいポイント

削除依頼の内容に不備があると、最悪の場合ブラックリストに登録され、登録されるとその後一切削除依頼に対応してもらえなくなるとされているので、削除依頼は慎重に行いましょう。

特に、威圧的な態度をとったり、仕様上できないようになっていますが、同じ依頼を何通も送ったりすることは避けて下さい。このような行為は爆サイの運営側から業務妨害と見なされ、ブラックリストに登録される原因になります。削除依頼は必ず丁寧な言葉で記入し、1つの書き込みに対し1回だけするようにしましょう。削除されるまでの目安が72時間程度とされているため、その間は再送せず、対応を待つようにして下さい。

削除して欲しい書き込みが複数ある場合は、まとめて依頼することができないため、レス番号ごとにそれぞれ削除依頼を送ります。例えば消して欲しい書き込みが3つある場合、3回に分けて依頼フォームを送信し、認証メールに記載されているURLをクリックして下さい。

また、書き込みした人を特定したいと考えているなら、削除依頼をしてはいけません。書き込みを削除する際、通信記録も一緒に消えてしまうおそれがあるためです。発信者を特定するつもりなら、削除する前に弁護士に相談するようにしましょう。

参考:削除依頼について|爆サイ.com

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弁護士に爆サイの書き込み削除を依頼する

書き込みが法律に違反していれば、弁護士に依頼して書き込みの削除を代行してもらうことが可能です。法的な根拠を示しながら削除の依頼ができるため、個人で依頼するよりも削除される確率が高くなります。

削除だけでなく、書き込みした人を特定したい場合や損害賠償を請求したい場合、弁護士しか対応することができません。こうした措置を希望する場合は、ネットの誹謗中傷問題に強い弁護士に相談するようにしましょう。

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誹謗中傷対策業者に依頼する

消したい書き込みが爆サイの規約や法律に違反していない場合、削除依頼を通して削除してもらうことが難しくなります。削除が難しい書き込みについては、誹謗中傷対策業者に依頼するのがおすすめです。

誹謗中傷対策業者は、削除をしないで該当する書き込みを人の目に触れにくくするような施策を行うことができます。削除が難しい書き込みについては、誹謗中傷対策業者への相談を検討してみましょう。

ネットの誹謗中傷や風評対策、プロに相談してみませんか?

まとめ|爆サイの誹謗中傷の放置は危険!迅速に削除依頼を

爆サイの誹謗中傷の放置は危険!迅速に削除依頼を
爆サイは5chに次ぐアクセス数を持つ掲示板で、ローカルな話題に特化しているため身バレの危険性が高く、実生活に及ぼす悪影響が懸念されます。利用規約に違反している書き込みを見つけたら、手順とルールを守って迅速に削除依頼をすることが重要です。

自分で依頼したけど削除してもらえなかった、という場合や、書き込みをした人を特定したい場合は弁護士を頼りましょう。費用はかかりますが、自分で削除依頼をするよりも格段に確実性が高い方法です。

もし、規約や法律の違反がなく、削除依頼を出しても削除が望めない場合は、誹謗中傷対策業者に相談するのがおすすめです。弁護士のように削除依頼の代行はできませんが、被害が広がらないようにする施策が可能です。

たかが爆サイの書き込みと思って放置せず、誹謗中傷や権利を侵害するような書き込みを見つけたら、被害が大きくなる前に対策を講じるようにしましょう。

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風評サイトやサジェストのお悩みのほか、SNSや口コミサイトの監視、社員のSNSリテラシー研修など、幅広くご対応可能です。

監修者
法律事務所アルシエン 共同代表パートナー

清水 陽平

清水陽平弁護士
2007 年弁護士登録(旧60期)。2010 月11 月法律事務所アルシエンを開設。 インターネット上で行われる誹謗中傷の削除、投稿者の特定について注力しており、Twitter、Facebook、Instagramに対する開示請求について、それぞれ日本第1号事案を担当。 主要著書として、「サイト別 ネット中傷・炎上対応マニュアル[第3版]」(弘文堂)、「企業を守る ネット炎上対応の実務」(学陽書房)を出版している。