仕事に取り組む時の「こだわり」

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エルプランニングに入社して2年目、メディア開発部制作チーム所属の”I”です。
今回は普段の仕事で「こだわっていること」について書きたいと思います。

社会人であれば誰しも、普段の仕事に取り組む時に、その人なりに気に掛ける”ポイント”が
あると思います。

仕事が円滑に進むためのポイントづくり

例えば営業職の方であれば「服装」や「マナー」に配慮するという方は多いでしょう。

時や場を慎みつつも、個性を抑えすぎないファッションを選んだり
相手に不快な思いをさせないような会話を重んじ、相手の気持ちや行動を察して
常に率先した行動を心掛ける。

こうした心遣いは、自分の業務にダイレクトに成果を及ぼすものではありません。

しかし長い社会人生活を送る上では、ほんの些細な事であっても、自分自身がこだわる
ポイントを見つけて、仕事の要領を掴んだり、自分自身の能力を飛躍させるキッカケを
掴む方もいます。

普段使っている道具を見直してみる

技術職である僕がこだわっているポイントはズバリ、仕事に取り組む時の「道具」です。
コンピューターを操作するための「マウス」に
Microsoft製のエルゴノミクス(人間工学)マウスを使用しています。

日々、PCに向かって沢山のサイト制作に携わっていると、作業を進めるための一挙手一投足
何気なく使っている道具を見直して、少しでも仕事が快適に処理出来るように工夫したくなります。

メモを取るためのペンを買い替えたり、引き出しの中を整理整頓したり、机の上を清潔にしたり
定期的に自分のデスク周りを見直すうちに、普段、最も手に触れている
マウスを見直す事に至りました。

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もう1つのきっかけ

このマウスを使用するようになった、もう1つのきっかけがあります。
それは、入社して半年くらい経ったある時、仕事での緊張が続いたからか
軽い腱鞘炎のような状態に陥り、右腕が痛くて我慢出来なくなってしまったのです。

写真のマウスは、事務用に販売されている製品とは異なり、腕への負担が掛かりにくく
長時間使用しても疲れにくい設計になっていて、使い始めてから徐々に痛みも消えていきました。

実は、このようなエルゴノミクスデバイスは、海外と比較すると日本ではあまり流通していません。

日本人の「物を大切にする」職人気質な国民性がゆえに、良い製品は生産されているのですが
どうしても1つの製品辺りの価格が高くなってしまい、あまり一般向けとして
販売されにくい状況があります。

そのため物珍しさからか、同じ部署のメンバーや他部署の方まで、
僕のデスクを通り過ぎる度に、皆が一様に「何これ!? 変わったマウスですね!!」と
話題にするという光景が見られ、今では、社内のネタとしてすっかり
浸透してしまった感があります。

プロ意識を持てるように

本当は、全てを悟りきった達人のように「弘法は筆を選ばず」と言い切って
どんな道具であっても、高いクオリティの仕事を成し遂げ続けられることが理想なのですが
僕はまだ、毎日がスキルアップと、試行錯誤の日々。

少しでも自分自身の仕事の質を高められるように、小さな工夫・努力をし続けたいものです。

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